エアレス吹付け塗装

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エアレス吹付け塗装

概要

直接塗料を加圧して、先端で霧状にして噴霧する吹き付け塗装方式。

簡単に言うと、動力噴霧器やら、高圧洗浄機と同じ原理で動作する。高圧で塗料を押し出す手法。

塗装の現場では単に「エアレス」と呼ばれる事が多い。

一般的には住宅やビルなどの施工に使われる。

機械では、比較的小型の機械には使われることは少ない一方、海洋構造物、建築設備、船舶などでは使われる塗装手法。

エアブラシと比較して

  • 吹き出し圧力を高くできることから希釈を薄くできる
  • エアブラシよりは厚く塗れる
  • エアブラシより適用できる塗料の範囲が広い(極論無理やり押し出せば何でも使える)
  • 飛散する範囲が狭い(粒子が細かいので風に乗って飛んでくことが殆ど無い)

という一方、

  • 飛ばされる粒子が大きいので塗装の表面はエアブラシのほうが綺麗
  • 細かい調整が聞かない。(エアブラシアートのようなことは無茶)
  • エアブラシほどは塗膜は薄くできない
  • 装置が高い
  • 塗料の種類の切り替えが大変(装置からブラシの先まで全部交換洗浄しないと切り替えができない)

という事が言える。

そのため実用的な塗装、建築物の塗装などにはエアレス吹付け塗装のほうが向いている一方、

エアブラシアートや、自動車など塗膜の美しさをより一層重要視される方、頻繁に色を変える必要がある用途には向かない。

ローラー塗装と比較して

  • 塗膜が薄くなる(ただし施工方法によって一概には言えないとか)
  • 装置の操作に(比較的)熟練が必要
  • 機材が高い

という一方

  • 細かい凹凸がある面でも塗装ができる
  • 塗装表面が綺麗

という性質がある。

施工の早さについては、ローラーやコテと比較するとそれほど早いというわけでもないらしい。

更にいうと、装置の管理やらセットアップやらに手間がかかるため、簡単には行かないのだという。またたれたりといったことは普通に発生するため、ローラーで施工が可能な場合には積極的に適用しない場合もあるらしい。

塗膜が薄くなるという点についても、塗料の選択、施工方法によってはそれほど寿命には影響を与えないらしい。

ただし使われる塗料の量が明らかに違うため、塗膜が薄いことは確かであるらしい。

刷毛塗りと比較して

  • 塗膜が薄くなる(ただし施工方法によっては一概に言えないのだとか)
  • 機材が高い
  • ピンポイントで塗ることが難しい
  • 使えない場所がある

という一方、

  • 施工スピードが早い
  • 均一に塗りやすい
  • 塗装表面が綺麗

という性質がある。

ひろい塗りは行わなければならない。

そのため刷毛塗りは併用され、ローラーで行うか、吹き付けにするかということになるらしい。

その他の吹付け

その他、塗装以外の吹き付けでは、コンクリート吹き付けで崖の土留めやトンネルの内壁、場合によっては建物の外壁を整えたりといったことが行われる。特殊なパテなども吹き付けで使われることがあるようだ。

また特殊な泥に、種を混ぜたものを、がけ崩れや土砂崩壊が起こった山林に吹きつけることで森林開腹などを図るという後方も存在するらしい。