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FreeCAD

このページについて

このページは、高森太郎がノート的に何でも書くページです。

主に勉強したこと自分が知った知識や方法などを中心に書き留めています。キーワードページであっても私が一人で独占的に書いていますので間違ったことが書いてあるかもしれません。ご承知の上ご覧ください。(メインのブログ型コンテンツはこちらから)

FreeCAD

オープンソースの3次元CADソフトウエア。(3D CAD)。

オープンソースの3Dツールというと、CG系のブレンダーが有名だが、これはあくまでもCADとして作られている。

地道な活動と開発者の方のご苦労により、最近はかなり使えるようになってきた。

また、OpenCAE学会の周辺の人々による活動により、最近は日本語の情報も増えてきた。

操作方法はYoutubeにあげられている動画や、日本語での解説書などを利用するとよい。

https://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-1931-6

個人的には、、後工程や相互利用性を考えるならば、安いだけが取り得の妙な3D CADを使うぐらいならば、FreeCADを使ってもらいたいと思っている*1。昔は操作性がちょっとつらいものがあり、コンピュータやオープンソース文化に精通してないと使ってみることが出来なかったが、今は環境が揃ってきている。

特徴

  • opencascadeをジオメトリカーネル(モデリングカーネル)に使用。ポリゴンではないソリッドベースで、ネイティブなNURBS曲面、BREP曲面などを扱え、複雑な形状の操作が行える。
    • つまりポリゴンモデラーではなくCADとして使える自由曲面モデラーである。
  • モジュールアーキテクチャを採用。基本的なコアに対して多数の機能をもつアプリケーションをプラグインとしてもつことができる。本体は単純な設計のプラットフォームとして機能し、多くの機能はプラグインとして高度な機能が提供される。
    • オープンソースの常であるが、商用CADにもまだ搭載されていない最先端の実験的な機能が混ざっていたりする。
    • また、高度なレンダリング機能、最近ではCAE支援機能など、他に優れたオープンソースソフトとの積極的な結合が行われている。
  • 完全なパラメトリックモデルが可能。またパラメータで定義されたカスタムのフィーチャーオブジェクトをPythonスクリプトで定義して作ることができる。
  • 強力なマクロ機能。プラグインもマクロとして動作し、強力なAPIを使って2Dや3次元も含めてすべての機能にアクセスできる。プラグインはPythonスプリクトで記述できる。またマクロを記録することもできる。(キーボードマクロ)またインタープリタとしてコマンドでも動かすことができる。
  • 高度なインポート、エクスポート機能を持つ。STEP, IGES, OBJ, DXF, SVG, U3D, STLなど。
  • データ品質は優れており、後工程や他のCADに移すと言ったことも。高価なちゃんとした商用CADに比べると確かに多少は落ちるが、子供だましのような安いだけのCADに比べるとかなり優れている。
  • ポリゴン編集モードなどがある。

公式サイト

http://www.freecadweb.org/

https://github.com/FreeCAD/FreeCAD

ダウンロードなどもここから。

*1:安いだけが取り得の妙な3D CADはあるんだが、ああいったもので作られたデータは品質が悪い事が多くもらっても困る事が多い。CADメーカは汎用的に品質の高いデータを出させると言うより、意図的にエコシステムを断ち切って、自社上位の3D CADなら開けますよといった具合に導いている様な感じがあるが、FreeCADはそういう心配がないことと、ジオメトリカーネルがそれなりに優れている事もあるのだろうが、比較的データは良好。少なくとも直しようがあるデータが届く